笈の小文(おいのこぶみ)







このエントリーをはてなブックマークに追加

『笈の小文(おいのこぶみ)』
松尾芭蕉の俳諧紀行作品の1つです。なんと没後の宝永6年(1709年)になってから刊行されたものです。
貞享4年(1687年)秋冬から翌4月の間の、江戸を出立して尾張、故郷伊賀の国上野、大和、伊勢、須磨、明石へ趣く旅を綴ったものとして有名です。尾張を経るのは芭蕉門人の杜国を訪ねるためでした。
『笈の小文』に記された俳句の数はおよそ50を超えているとされています。
その他、杜国も『吉野いでて布子売りたしころもがへ』など4句を詠んでいます。
須磨は一の谷、鵯越のひよどりなどの古戦場がある土地柄で、松尾芭蕉の出自といわれる平家にかかる土地でもありました。
須磨寺や吹かぬ笛きく木下やみ  松尾芭蕉
須磨寺には平家ゆかりの伝・平敦盛遺愛の『青葉の笛』が保存されているといいます。


メニュー


■俳句の検索傾向
 グーグルインサイトでの検索傾向は以下の通りです。毎年、8月とお正月にピークがおとずれます。